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国境をこえた子どもたち ー国際養子縁組をした家族―

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あかね書房 定価1300円+税

第48回産経児童出版文化賞推薦図書

小学校高学年~


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森と湖の国、フィンランド。
この美しい国で、ちょっと変わった家族が暮らしている。
夫婦の名前はリスティマキ夫妻。この夫妻には6人の子どもがいるが、夫妻と血が繋がっているのは長女のネッタひとりだけだ。
長男のミロと次女のオウナはインドから、三女のリュッケは中国から海を渡ってやってきた養子だった。
なぜ、リスティマキ夫妻は自分の子どもがいるのに、肌の色も、民族も違う遥か遠い国から三人もの養子をとったのだろうか―。
リスティマキ夫人は言う。「自分の子どもとは、自分が生んだ子どものことではなく、育てた子どものことです。」
私は、この言葉にとても衝撃を受けた。
日本人は家族と言えば、まず血のつながりを重視する。しかし、血が繋がっていても昨今では幼児虐待が後を絶たない。これを親子と呼ぶのはあまりにも悲しい。
例え、血が繋がっていなくても心が繋がっていればそれは立派な家族というべき。
自分と異なるものへの偏見や差別を乗り越えて、素晴らしい子育てと真の親の愛を精一杯注ぐ、フィンランド人のリスティマキ夫妻の想いを描いたノンフィクション。
(*多くの小学校の総合授業でも講師に出向き、好評を得ている「究極の国際理解のテーマ」だ。)

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2007年02月08日 22:28に投稿されたエントリーのページです。

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