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「ぼくの父さんは、自殺した」 -そのひとことを語れる今-

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小学校高学年~


「え?これ児童書ですか」というのが第一の印象だと思う。
はい!私は児童書のノンフィクションを書いている書き手なのでこれも間違いなく児童書なんです。
「命」「生きる」ということを題材に、今までもノンフィクションを手がけてきた。
今回も、それは同じで、本書の主人公は14歳のときに父親を自殺で亡くした少年である。
周囲の偏見の目と、自責の念。「自殺だなんて怖くて誰にも言えなかった」
そこに痛みを共有できる仲間が現れた。
ひとりじゃないとわかった瞬間。どうどうと生きていていいんだとわかったとき、自殺をなくすため、自殺について語れる社会を築こうと、彼は動き出していく。
自殺者が多いのは生き心地が悪い社会である証拠。
生き心地のいい社会を創れば、自殺者は減るはずだ。
自殺は他人事ではない。自殺について考えることは、自分たちの生きていくこの社会について真正面から向き合うことなのだ。
目をそむけないで、子ども達にもこの自殺問題について真剣に向き合ってほしい。
そんな願いを込めて書き上げたノンフィクション。

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2007年02月23日 11:22に投稿されたエントリーのページです。

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